釧路鉄道


データ

【廃止区間】
標茶 - 跡佐登間 41.8km
ウノシコイチャルシベ - ヲンコチャル間 1.4 km

【略歴】
1887年12月   硫黄鉱山専用鉄道として、標茶駅(現在の釧網本線標茶駅付近) - 跡佐登駅間で開通。
1891年     釧路鉄道会社設立。
1892年 6月24日 内務省から鉄道布設免許状。
1892年 9月 8日 釧路鉄道開業。
1896年 8月 1日 運行休止。
1897年10月31日 釧路鉄道と政府の間で買収契約が締結され会社を解散。
1929年 8月15日 標茶駅 - 弟子屈駅(現 摩周駅)間が転用され釧網本線となる。

現状等

廃止が100年以上前のため、釧網本線に路盤が転用された区間以外は、大自然に戻っていると思われる。

行ってみました

囚人に過酷な労働を強いて硫黄を採掘していたアトサヌプリ。
今は、釧路鉄道や硫黄採掘の痕跡は無いが、ビジターセンターに硫黄採掘の歴史が展示されている。

硫黄を採掘していたアトサヌプリ(硫黄山)



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出典:フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
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