名寄本線


データ

【廃止区間】
名寄駅 - 遠軽駅 138.1km
中湧別駅 - 湧別駅 4.9km (支線)

【略歴】
1915年11月 1日 下生田原駅(現 石北本線 安国駅) - 遠軽 - 社名淵駅(後の開盛駅)間 が湧別軽便線として延伸開業。
1916年11月21日 社名淵駅 - 中湧別駅 - 下湧別駅間 が延伸開業し、湧別軽便線として全通。
1919年10月20日 名寄駅 - 下川駅間 が名寄線として開業。
1920年10月25日 下川駅 - 上興部駅間 が延伸開業。
1921年 3月25日 中湧別駅 - 興部駅間 が名寄東線として開業。名寄 - 上興部間を名寄西線に改称。
1921年10月 5日 上興部駅 - 興部駅間 が延伸開業し全通。名寄東線を名寄西線に編入し、名寄線として統合。
1922年 9月 2日 軽便鉄道法廃止により湧別軽便線を湧別線に改称。
1923年11月 5日 名寄線を名寄本線と改称。
1932年10月 1日 湧別線の 遠軽駅 - 下湧別駅間 を名寄本線に編入(湧別線の遠軽駅 - 野付牛駅間は石北線に編入)。
1985年 8月 2日 第2次特定地方交通線として廃止承認。
1987年 4月 1日 国鉄分割民営化に伴い、JR北海道に承継。全線の貨物営業を廃止
1989年 5月 1日 全線廃止。

現状等

駅舎や記念碑が残されている。
しかし、廃止となったのが長大な「本線」なので、廃線後巡りは「長旅」となる。
駅の跡地が道の駅(興部、中湧別)となっている所もある。

行ってみました

一日2往復しか運行されていなかった 中湧別-湧別間。
苦労して乗車した時の一枚。

湧別駅(1986年頃?)



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出典:フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
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